久々の投稿。
ブログはご無沙汰だが、写真カメラ活動(写活)には勤しんでおりました。
そんな中、渓谷に滝の写真を撮りに行ったのだが、誤って沢の中に水没させてしまった。
って感じ。
水没したらカメラが壊れて使い物にならなくなることを覚悟。
だが何か対処方法があるのではと思い、調べてみた。
そして実戦。
水没から、もしかしたら復活するかもしれない対処方法、そしてその後について記事にしていく。
水没した時の状況
クソ暑い8月。
ニュースを見ていると「猛暑日」やら「熱中症」やら真夏らしいキャスターが単語を連呼する。
たしかに暑い。
こんなに暑かったら何も手につかない。
どこか涼しいところはないかな?
ここ最近は週末の日課になっている山登り。
ただ、山に登るのも暑い!
標高1800mくらいの山なら若干は涼を感じられる。
しかし登る途中は汗がダラダラで、たまらない。
どうせ山を登るなら、道中、渓谷のそばを通る山道がいいなわと思い、とある山へ向かう。
滝もいくつかある。
暑いけど、マイナスイオンを浴びれば気持ちいいだろう。
そう思い、滝へ向かう。
そして滝にに到着後、写真をパシャパシャ撮りまくる。
一通り撮り終わり、帰り支度をしようと思った時、「バシャ!」という水の音。
振り返るとカメラが水の中にorz!
きちんとおいたと思ったのだが、三脚が不安定になっていたのだろう。
三脚ごと水の中にドボンorz!
急いで取り上げる。
が、時すでに遅しorz!
レンズのつけたカメラが三脚ごと水の中に!いつもなら、水場にカメラを持ち込む時は最新の注意を払っていた。
ストラップを常に首にかけて、三脚が倒れても大丈夫なようにしていたのだが、今回に限ってしていなかったのだ。
とりあえず行った対処方法
呆然としていても仕方ない。
とりあえず外観についた水を拭く。
SDカードを取り出す。
バッテリーを取り出す。
しかししばらくすると液晶画面が曇ってくる。
水が侵食してしまった。
下山。
帰り道に考えていたのが、
- カスタマーセンターに問い合わせ・修理依頼
- どうにか復活できないか?
- 買い替え
- カメラ辞める
の4択。
とりあえず、上記の順でなんとかならないか対処していくことにした。
ニコンカスタマーサービスにTELしてみるも・・・
下山して、車を止めた登山口に戻ってきた。
スマホの電波が圏外になっているため、車で最寄りのコンビニまで車を移動。
電波が届く場所まで戻り、とりあえずニコンカスタマーセンターに電話してみる。
・
・・
・・・
「お盆休みのため8月8日から8月19日までお休みとなっております」(令和2年)
!
!!
!!!
さすが大企業!
お盆休み長いわ!羨ましい!!
一刻も争うこの状況の中、ニコンカスタマーサービスを頼れないなんて!!
やはり諦めるしかないのか?
ジップロックと乾燥剤に希望を託す
ふと、「一眼レフカメラ 水没」でググってみた。
やっぱりオレ以外にもやらかした人いてるんや^_^
同士が!!
心強い!!!
いくつかのブログを読んでみると、
- 水没後は電源を入れない
- 乾燥させて数日間放置
- レンズは復活の見込みがないと思え!
上記のことが理解できた。
水没後に電源を入れると、電子部品がショートし、再起不能になる可能性があるそうだ。
動作確認のため電源を入れてしまった。
そしてもしかしたら正常に動くかもしれない、と期待してシャッターを切ってしまったが、エラーで正常に動作せず。
そんな中でも、「もしかしたら生き返るかも」と思えるような感触があった。
メニュー画面は普通に開けたのである。
レンズ側の不具合だけで、本体は生き残っているかもしれない。
大急ぎで自宅に戻り(と言っても水没から2時間かかった)、Amazonで購入しておいた乾燥剤をジップロックに入れ、カメラ本体にキャップをつけずに保管。
べつのジップロックと乾燥剤を使いレンズ単体も保管。
数日置いて、カメラの動作を確認しようと思う。
結果は数日後・・・
いくつかのブログ記事では、ジップロックに入れた乾燥剤を数日放置した結果、復活したとのこと。
ほんのわずかな望みかもしれないが、ほんの少しだけでも希望の光が!
しかし復活した後、カビや画像の不具合について書かれた記事はなかった。
ここら辺は追って記事にしたいと思う。
まとめ
SONYのミラーレスカメラ「α7シリーズ」は水(湿気)に弱いという話を聞いた。
Nikonのカメラは多少の水に強いと言われている。
しかし多少。
ほんの少し丈夫なくらいだろう。
完全防水機能が付いているわけではない。
水没を想定して作られていない。
とりあえず、無事動いて問題なく写真撮影できるようになることを祈るのみである。
もし動いたとしてもカメラとしての機能が著しく低下した場合は、新たに購入するしかない。
もしかしたらカメラを辞めるかもしれない。
とにかく今は祈るのみである。