低速シャッターにしてカメラを動かしながら撮影する。
これが流し撮りの基本。
流し撮り撮影は練習あるのみ。
自動車でも自転車でも歩行者でもラジコンでもなんでもいいので動くものは何でも流し撮り撮影してみましょう。
この記事は基本的に5つある流し撮り撮影方法について紹介します。
通常の流し撮り撮影
撮影のポイントは以下の通り。
・シャッタースピードは1/100秒以下にする
慣れてきたらシャッタースピードを落とす
・低速シャッターにして被写体を追いかけるようにカメラを振る
・AF-Cにして親指AFでピントを合わせる
日の丸構図にならないように注意して、被写体の進行方向に空間ができないように撮影します。
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木流し撮影
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被写体とカメラの間に木や花がある状態で流し撮り撮影することです。
手前の木や花の色が出て幻想的な写真になります。
撮影のポイントは以下の通り。
・AF(オートフォーカス)は使えないので木や花の向こうに見える被写体にあらかじめピントを合わせておく。
・シャッタースピードは1/100秒よりもずっと遅くする
・通常の流し撮りと同じように被写体に合わせてカメラを振る(パンする)
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ズーミング流し
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ズームレンズを使用し、ズームアウトしながら流し撮り撮影するテクニック。
ズームと流し撮りを同時に行うということではなく、ズームで被写体を同じ大きさに保って撮影するといこと。
撮影のポイントは以下の通り。
・撮りたい大きさの焦点距離に合わせてピントを合わせる
・シャッター速度は1/100秒より遅くする
・望遠側にズームして遠くの被写体を捉え、画面中の被写体がバランスよく収まるようにズームアウトする
・近づいてくる被写体の大きさが画面内で常に一定になるようにズームアウトしながらシャッターを切る
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回転流し撮り
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低速シャッターにしてカメラを回転させると中心部の回転が少なく外側の回転が速いためにできる変わった効果のでる撮影テクニック。
さほど意味はないかもしれませんが、おもしろい効果のある写真が撮影できます。
撮影のポイントは以下の通り
・絞り値の値を大きくして低速シャッターにする
・中心に写したい被写体を置く
・カメラを回転させる
・レンズの中心が軸になるようにイメージしながら回す
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まとめ
流し撮りには色々な手法があることがこれでお分かりになったと思います。
今回の写真はインスタグランからの引用させてもらいましたが、流し撮り写真をもっと勉強して挑戦したいと思います。
Posted from するぷろ for iOS.