どうも、ブログ運営者の@ehimecameraclubです。
当ブログでは愛媛のおすすめ写真撮影スポットとして、しまなみ海道来島海峡大橋の光景を紹介してきました。
インスタグラムを見てもさまざまな場所からいろんな風景を投稿しています。
今回は船で小島(こじまではなく「おしま」と読みます)に行きました。
朝の光を浴びる、来島海峡大橋を撮影してきました。
あとで紹介しますが、釣り客で賑わう小島から見た来島海峡の風景や島の様子なんかも載せていきます。
- 小島とはどんな島なのか?
- どうやっていくのか?(アクセス方法)
- 小島から見た風景はどんな感じなのか?
について紹介していきます。
動機
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動機はいたって単純。
他の人があまり撮影していない場所から写真を撮りたい。
亀老山展望台や糸山展望台など、しまなみ海道と来島海峡大橋を撮影するスポットが数多くあります。
名所、撮影スポットと言われる場所からでも時間帯や季節、天候によって同じ写真はありません。
自分がいるその瞬間を切り取る最高の場所です。
それとは別にあまり知られていない場所、隠れた撮影スポットを探して自分だけの穴場にしたいんです。
ということで来島海峡大橋が見える多くの場所を訪れています。
今回は船で島に渡ってみようと思い立ちました。
小島とは?
小島(おしま)とは瀬戸内海、しまなみ海道に浮かぶ小さな島。
周囲約3kmの小さな島で、来島海峡大橋の橋桁がたつ馬島から船で10分の距離にあります。
来島海峡大橋が横から見ることのできる島なんです。
この小島は釣りのスポットで多くの釣り人が波止浜港から船に乗ってやってきます。
そして実はこの小島、人が住んでいます。
2007年の時点では人口33人とのこと(Wikipediaより)。
釣りの島として有名なこの小島は明治時代、日露戦争に備えて築かれた『芸予要塞』の跡が残っているんです。
実際の戦争で一度も使われることがなかったため、レンガや石を用いて造られた芸予要塞は100年以上たった現在も残っています。
これを目当てに訪れる観光客がちらほらいるみたいですね。
この場所を愛媛のおすすめ写真撮影スポットとして紹介し、認知されるようにしたいと思っています。
アクセス
住所
〒799-2121 愛媛県今治市来島小島
小島へのアクセス方法は船のみ。
来島海峡大橋を間近で見ることのできる糸山展望公園から車で約5分のところにある波止浜港から船で小島に渡ります。
小島への渡船は「今治市波止浜港~来島~小島~馬島」といくつかの島に寄りながら往復しています。
小島への渡船の時刻表と料金は下記の通りになっています。
波止浜-小島の往復は、大人380円 小人190円。
詳しいアクセス方法は別記事にて紹介したいと思います。
小島から見る来島海峡大橋
焦点距離 24.0mm 絞り値f/5.6 シャッタースピード1/4000 ISO100
午前8時発波止浜港発の船に乗って小島へ。
1時間早い船に乗れていれば橋と朝陽が交わる写真が撮影できたのですが・・・
焦点距離 58.0mm 絞り値f/5.0 シャッタースピード1/4000 ISO100
来島海峡大橋の小島と馬島(写真左側奥の島)と糸山公園の間の海域に多くの漁船が漁をしていました。
普段あまり見かけないので新鮮。
焦点距離 24.0mm 絞り値f/5.0 シャッタースピード1/4000 ISO100
焦点距離 24.0mm 絞り値f/5.0 シャッタースピード1/4000 ISO100
釣り人の向こうに来島海峡大橋、来島海峡大橋の向こうに今治市内が見えます。
めっちゃ絶景でした!!
焦点距離 24.0mm 絞り値f/3.5 シャッタースピード1/4000 ISO100 EV-0.67
来島海峡大橋の左から二つ目の鉄柱と重なっている山が亀老山。
亀老山展望台から見る絶景の中にこの小島も入っているんですよね。
ちっちゃくてわかりませんが、橋の上には車以外にサイクリングを楽しむ人がいます。
こういう時に望遠レンズがあればバッチリ撮影できるんですね。
焦点距離 70.0mm 絞り値f/5.6 シャッタースピード1/4000 ISO100 EV-0.67
来島海峡大橋の馬島。
自転車やバイク(原付)で通行すると料金所のある場所です。
ここまでが船から降りて海岸線を歩きながら撮影したしまなみ海道「来島海峡大橋」の光景。
ここからが芸予要塞を探索しながら、小高い場所から撮影した来島海峡大橋です。
焦点距離 55.0mm 絞り値f/32.0 シャッタースピード1/50 ISO100
芸予要塞の北部司令塔跡から撮影した来島海峡。
設定のミスで空の色が飛んでいます^^;。
焦点距離 24.0mm 絞り値f/6.3 シャッタースピード1/400 ISO100 EV-0.67
こちらは中部砲台の司令塔跡から撮影した来島海峡大橋。
今治市内もバッチリ見えます。
焦点距離 65.0mm 絞り値f/7.8 シャッタースピード1/320 ISO160
民家が見える山の合間から見た来島海峡大橋。
島から見たしまなみ海道 来島海峡大橋はこんな感じ。
最後に船から撮影した来島海峡大橋を紹介します。
焦点距離 24.0mm 絞り値f/3.5 シャッタースピード1/1600 ISO125
船から見る来島海峡大橋。
焦点距離 38.0mm 絞り値f/4.2 シャッタースピード1/1600 ISO125
こんな感じで撮影してきました。
他にも撮影しています。
インスタグラムにも投稿予定。
ぜひ見てみてください。
その他の島の観光スポット・写真撮影スポット
小島は芸予要塞と呼ばれています。
ロシア海軍が関門海峡から進入し、瀬戸内海を通って大阪方面へ進攻することを想定していたそう。
それを防ぐ目的で、瀬戸内海の来島海峡「小島」に海岸要塞を築いたそうです。
アニメ映画「天空の城ラピュタ」の雰囲気が漂う遺跡。
これは別記事にて紹介します。
まとめ
訪れる観光客は少なく、しまなみ海道の中でも隠れた観光スポットとなっています。
小島を訪れたのは12月。
椿の島として知られている小島ですが、残念ながら開花している椿は見かけませんでした。
季節によって島の雰囲気も変わるんでしょうね。
また季節を変えて訪れてみようと思いますが、今回訪問したこの瞬間を楽しめました!
「この一瞬を切り撮る」
この言葉をこのブログサイトのコンセプトにして、もっと多くの場所に行ってたくさんの写真を撮影したいと思います。
オススメの季節などあれば紹介したいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!