雑記・考察

一眼レフカメラ・ビデオカメラ・スマートフォン(iPhone)の動画・ムービーを比較してみた!

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比較する機材は以下の機材

映像や音声、使い勝手がいいのはどの機材か、石鎚山で撮影した動画・ムービーを元に解説していきます。

ビデオカメラ(FDR-AX100)

FDR-AX100

ソニーのビデオカメラ「FDR-AX100」はfps30ながら4K動画を撮影することのできる機種。

2014年3月に発売された当初のソニービデオカメラの最上位機種。

1.0型 Exmor R CMOSセンサーのセンサーが使われており、動画撮影時は1,420万画素という画素数。

声や音もクリアでクオリティーが高い録音が可能。

上記の説明の通り、メリットは4Kで画質がとてもキレイ。

音声も文句なしのクオリティー。

撮影した動画がこちら。

上記のムービーでは分かりづらいですね。

下の晴れた日の動画はやはり高画質でキレイです。
小鳥の鳴き声や風の音もクリアでキレイに録音できました。

いいことばかりではありません。

「撮影時の見た目が悪い」というデメリットがあります。

『ユーチューバー』か『ビデオカメラ小僧』みたいな印象を受けてしまいます。

ビデオカメラが大きく持ち運びに不便、「かさばる」というデメリットもありますね。

一眼レフカメラ(D610)

NikonD600

NikonD600

使用した機材はニコンD610。

メーカーや機種によっては4Kで撮影できる一眼レフカメラもあります。

また交換レンズによって撮影動画にも違いが出てくる可能性も。

今回は1080p 30pfsのHD画質(High Definition)で撮影しました。

一眼レフで撮影する画像の雰囲気で動画撮影できるんです。

動画は音割れしていますが、一番雰囲気の出る音質。(撮影時は実際こんな感じでした)

石鎚山の動画では分かりづらいですが、50mm f/1.4G単焦点レンズで撮影した下記の動画がボケがいい感じに表現できています。

一眼レフカメラでの動画撮影はビデオカメラほど怪しまれません。(ビデオカメラでの撮影が怪しまれているかは分かりません(^^;;)

  • デメリットは動画撮影時に写真撮影できない
  • 音声割れが起こる
  • 焦点を合わせるのが難しい

という3点。

あとはビデオカメラと同様に持ち運びに不便というデメリットもあります。

スマホ(iPhone XS Max)

iPhoneにSDカードリーダーを差し込む

スマートフォンも機種によってさまざま。

今回使用したiPhone XS Maxは4K動画の撮影の可能。

上記の動画は4K動画。

上記が1080 60pfsのHD画質の動画。

メリットは何と言っても持ち運びと気軽に撮影できること。

汎用性が高い!!

撮影してすぐにYouTubeにアップロードもできます。

iPhone同士であればエアドロップを使用して動画データの交換・受け渡しも簡単にできるんですよね。

  • 動画撮影が簡単
  • 持ち運びも容易
  • 即効性・対応力が高い

簡単に、そして気軽に動画撮影できるのであまり気にしている人はいませんが、意外に「音声が悪い」というデメリットもあります。

4Kの割に画質も意外と悪いですね。

動画容量が多く(とくに4Kのデータ容量)スマートフォン(iPhone)の空き容量を圧迫する可能性もあります。

まとめ

Canon EOS M

  • より高画質、そしてクリアな音声で動画撮影を行いたい場合は4Kビデオカメラ
  • 一眼レフカメラで撮影したボケた画像のような動画を撮りたい場合は一眼レフカメラ(F値の小さい明るいレンズを使用)
  • 画質や音質を気にせず、記録動画や気軽にムービー撮影を行いたい場合はスマートフォン

という風な住み分けになります。

手頃な価格のビデオカメラの場合、スマートフォンでOKだと思います。

一眼レフカメラでも4K動画を撮影できるものもあります。

当然4Kビデオカメラより高価なものが一般的ですが・・・

一眼レフカメラにも動画機能がついています。

写真より動画の方が伝わる場面もあります。

せっかくなのでぜひ使用してみてください。

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