インスタグラムでも人気の海の鳥居
今治市波方町宮崎に「御崎神社」という神社がある。
縄文時代から人が住んでいたと伝わる場所で、中世には海賊が滞在する場所ともされていたと言われている。
西部に松山市、北東部に今治市、南東部に西条市がある高縄半島北側にある大隅半島に御崎神社はある。
令和2年9月現在、土砂崩れのため御崎神社へ通じる道は通行止になっている。
しかし心配はない。
その手前に御崎神社の海の鳥居がある。
瀬戸内の海を行き交う船舶の安全を守っている御崎神社、海の鳥居がインスタ映えするスポットとして紹介したい。
『海の鳥居』御崎神社の鳥居へのアクセス方法・場所
海の鳥居、御崎神社の鳥居の場所は下記の通り。
住所:〒799-2104 愛媛県今治市波方町宮崎
JR四国の波方駅、大西駅から徒歩で1時間弱。
最寄りのバス停は宮崎入口バス停。
バス停から海の鳥居まで徒歩で40分ほどかかる。
歩き慣れていない人にとってはかなり遠い。
というか往復の時間を考えてもやはり自動車・バイク・自転車で行くのがいいだろう。
今治市内から車で海の鳥居までの時間は約25分。
愛媛県道166号線から301号線へと別れる道からの動画がYouTubeで紹介されている。
3分5秒のところがちょうど海の鳥居の場所になる。
海の鳥居の見どころ どんな写真が撮影できるのか?
愛媛が誇る海の鳥居・御崎神社の鳥居の魅力について、撮影した写真を載せていく。
ローアングルで撮影
空を多めに入れた写真
まず遠目に見る海の鳥居。
海に浸かっている鳥居がなんとも言えない。
潮が引いた状態の鳥居も撮影。
海の鳥居 潮が満ちている時
台風間近の海の鳥居
続いてすぐ近くで撮影した。
上記の2枚は、潮が満ちていたため道路脇から撮影。
道路から見ると鳥居は低い位置にある。
中でも一番のオススメの時間帯は夜景。
造船工場の灯りと星空をバックに鎮座する海の鳥居。
ちょうど潮が満ちている時に海岸に降りて撮影。
西側に薄く天の川も見えている。
季節によっては夕暮れ時の海の鳥居もいいのではないか。
撮影時の注意点
一番注意したいのは干潮満潮の時刻を把握しておく。
干潮時であれば磯に降りて鳥居を撮影できるが、潮が満ちている状態だと鳥居が使っている。
足元が不安定になるのでカメラを水没させないように十分に気をつけてもらいたい。
近くには民家があるので大きな声や音などを立てて迷惑をかけない。
ゴミなどは持ち帰る。
まとめ
夏場は海水浴スポットとして地元の人が多く集まる場所。
海も綺麗で、しかも近くには造船所もある。
入り江になっていて、台風や大しけをやり過ごすために多くの船舶が停泊する場所でもある。
愛媛県今治市観光協会が主催する第16回の今治市観光フォトコンテストでも、海の鳥居を撮影した写真が入賞した。
香川県に天空の神社があるように愛媛には海の神社がある。
インスタ映えスポットにはぜひおすすめ。
興味のある人はぜひ行って見てほしい。