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愛媛県内でもっとも東側にあり、観光地が多い今治市や松山市からも離れた場所に位置する四国中央市。
観光よりも工業が栄えています。
とくに大王製紙や丸住製紙といった大きな企業から中小企業まで製紙工場が多い。
四国中央市の海岸の方からも間近に工場が見渡せます。
今回は工場の夜景が間近に見えるところまで近づき撮影を行いました。
四国中央市は工場夜景観光を推している地域ではありません。
しかし四国屈指の夜景撮影スポットです。
撮影場所へのアクセス方法
工業地帯へのアクセスは乗用車が必須
工場夜景スポットは市街地から少し離れているため、レンタカーや自家用車でのアクセスが必須になります。
路線バスや電車だけではアクセスが困難な場所が多いので、乗用車での訪問が基本。
基本的には電車+徒歩や路線バスでの工場夜景スポット巡りには不向き。
海岸沿いの大王製紙三島工場と丸住製紙川之江工場、そして旧川之江市金生町にある丸住製紙の工場を撮影しました。
周辺の雰囲気と注意点
周りの雰囲気はちょっと怖い感じ。
企業の敷地内かと思ったのですが、公道です。
昼間や夜の早い時間帯はトラックやトレーラーが行き交う道路なので、写真撮影は迷惑がかかる可能性があります。
夜の遅い時間帯だと車が少ないです。
撮影した工場夜景の写真
ではこのあたりから何が見えるのか実際に写真を掲載します。
写真の下には撮影した時の設定を書いておきます。
50mm単焦点 f/3.2 1/2.5 ISO100
50mm単焦点 f/3.2 1/2.5 ISO100
シャッタースピードは1/2.5秒で撮影。
シャッタースピードを遅くすることで工場の煙が流れるように綺麗に撮影できます。
24-120mm f/3.5 1/8 ISO100
24-120mm f/3.5 1/8 ISO100
工場は夜でも比較的明るいので、シャッタースピードはそれほど遅くありません。
24-120mm f/3.5 1/10 ISO100
24-120mm f/3.2 1/6 ISO100
どれも雰囲気のいい感じの写真が撮れました。
大満足です!!
レンズと設定
広角レンズか標準レンズが基本。
ズームレンズでの工場夜景撮影は不向き。
暗くて映らないものを美しく夜景撮影をするためには設定が必要です。
撮影前の段階で「明るい」=「光をたくさん取り込む」設定で写真を撮影することを心がけました。
と言ってもシャッタースピードをさほど遅くもしていないし、ISO感度もISO100で撮影しました。
ちょうど満月だったため明るかったのが良かったです。
まとめ
工場の夜景が好きな人にとってかなりオススメの撮影スポット。
まさに「工場萌え」スポットです。
撮影場所(地図)、車の置き場所や公共交通機関、周りの雰囲気、どんな場所から撮影できるのか?。
カメラの設定やレンズの種類、などを紹介しました。
あとは実際に行って確かめてみてください。
最後までご覧いただき、まことにありがとうございました。