当ブログにお越しいただき誠にありがとうございます。
一眼レフカメラ(ミラーレスでも)で撮影するときは、オートではなく絞り値やシャッタースピードを変更して撮影するのが基本です。
別にオートでもいいですけどせっかくの一眼レフが台無し?のような気も・・・
今回はシャッタースピード設定について書いていきます。
川や滝の流れを美しく魅せるためにシャッタースピードを遅くして撮影すると、まるで流れているような写真を撮ることができます。
また運動会や電車、自動車を撮影するときにシャッタースピードを遅めに設定して流し撮影すると背景が流れて被写体だけしっかり写り躍動感のある写真を撮影することも。
高速シャッターで撮影した時のメリットとデメリット
川の流れをとまった感じに表現したい場合やペット、子供を撮影するときにブレをなくして撮影したい場合は高速シャッター、シャッタースピードを上げて撮影。
上記はアンパンマン列車を撮影した時のもの。
シャッター速度を遅めに設定したため若干のブレがあります。
まだまだ修行が足りませんorz
暗い場所でシャッタースピードを上げると明るさが不足して暗くなってしまいます。
F値の明るいレンズ(数値の低い)を使用したりISO感度を上げたりして調節する必要があるんですね。
スローシャッターで撮影した時のメリットとデメリット
スローシャッターで撮影すると滝や川の流れる水をなめらかに表現することができます。
ただしシャッタースピードを遅くして撮影すると光の取り込みすぎで真っ白な写真になってしまいます。
それを防ぐために必要なカメラグッズ、それがNDフィルターです。
減光フィルターと呼ばれるものです。
NDフィルターを装着するとシャッタ速度を遅くして撮影することができます。
NDフィルターにはいくつか種類がありますがそれはまた別の記事で紹介します。
スローなシャッタースピードでの撮影は手ぶれの原因になるので三脚を使用しての撮影が必須。
必要な機材が増えていきます。
これが沼というやつでしょうか?
また星空撮影の際にもシャッタースピードを遅くして撮影するのが基本です。
星空撮影でも三脚が必須!!
まとめ
高速シャッター撮影はブレがなく撮影できるが撮影場所によっては明るさが不足して暗くなってしまう。
スローシャッター撮影は流れるようななめらかで美しい写真が撮れるが光の量が多すぎて白くなってしまう。
また手ブレの原因になるので三脚が必要。
コレが高速シャッタースピード撮影と低速シャッタースピード撮影のメリットとデメリット。
カメラには「シャッタースピード」と「絞り」の理解が必要です。
シャッタースピードの設定次第で迫力のある写真、神秘的で美しい写真を撮影することができます。
自分はまだまだですが、写真のクオリティを上げるために日々修行している中で備忘録と同じようにカメラ初心者で悩んでいる方にお役に立てればと思い書いた記事でした。
最後まで読んでいただきまことにありがとうございました。