最近登山に目覚めた当ブログ運営者@ehimecameraclubです!
西日本最高峰にして信仰の山として知られている石鎚山。
石鎚山は春夏秋冬、四季折々の風景が絶景でいつ行っても撮影を楽しめる山なんです。
そんな石鎚山へのルートは複数あります。
有名なのは土小屋ルートと石鎚登山ロープウェイからの成就社ルート。
他にもさまざまな登山ルートがあります。
今回石鎚山から西に位置する西条市丹原町鞍瀬の保井野登山口から山登りを行いました。
はじめてのルートなので、いきなり石鎚山に行くのは不安。
ということで、3時間弱で登頂できる堂が森山頂を目指すことにしました。
登山道中に見かけた風景やおもしろそうなモノを被写体に撮影して来たのでこの記事で紹介したいと思います。
堂ヶ森とは?
堂ヶ森(どうがもり)は、愛媛県西条市と久万高原町にまたがる、標高1689mの石鎚山系の西端の山である。
西ルートで石鎚山登頂を目指す場合は
登山道→堂が森→愛媛大学避難小屋→ニノ森→石鎚山山頂社
というルートになります。
今回利用した保井野登山口から石鎚山山頂までは5時間30分〜6時間かかるそうですね。
かなりの長丁場なので、愛媛大学避難小屋で一泊する人が多いようです。
堂ヶ森登山道『保井野登山口』へのアクセス
保井野登山口へのアクセスはいよ小松ICから車で約35分。
数ある登山口の中で、高速道路(国道)から石鎚山登山口まで、一番近い登山口なんじゃないでしょうか?
撮影した写真
道中で見かけたモノや風景写真を、解説を交えながら説明していきたいと思います。
保井野登山口からの堂ヶ森登山体験記についてはこちらの記事をご覧ください↓
保井野登山口からの堂が森登山体験記
登山道や山頂などでよく見かける積み石。
ケルンとも呼ばれているらしいですね。
稜線や分岐点の目印・道しるべとしてよく置かれています。
『次に来た時まで落ちなければ、健康でいられる』という願掛けもあるとのこと。
登り始めて40分くらいのところだったでしょうか。
ようやく残雪を見かけました。
2019〜2020年冬シーズンは記録的な暖冬で、雪が非常に少なく全国各地のスキー場もオープンできない状況が続いていたそうです。
雪が少ないおかげもあり、登山初心者が十分に注意すれば山登りできる状況にあるんですよね。
折れた木の枝に「チョコん」と乗っている残雪。
今にも溶けて消えそうです。
保井野登山口からの山登りのポイントの一つ、『シャクナゲ歩道』。
5月になるとシャクナゲの花が咲くポイントになっているとのこと。
ぜひ行ってみたいです!
氷が「線」「糸」のようになっています。
ちょっと伝わらないですね(-。-;。
2時間近くずっと森の中を歩いて来ましたが、やっと開けた稜線に出て来ました。
場所は梅ヶ市登山口と保井野登山口の合流地点。
東に向かうと約30分ほどで堂が森山頂に行くことができます。
南西には面河ダムがすぐそばに見えます。
西には遠く、愛媛県の県庁所在地である松山市。
北側には瀬戸内海とサイクリングの聖地『しまなみ海道』今治市が見えます。
絶景!!!
堂が森山頂へは行かずここで引き返しました。
堂ヶ森・愛媛大学避難小屋・ニノ森は次回の楽しみにしたいと思います。
注意事項
保井野登山道はきちんと整備されていて、安心して登ることができましたが、やはり登山道。
注意も必要です。
- 数カ所道がわかりづらい場所あり
- 急傾斜
- 雪の時期は滑る
- 細い道あり
登山口の標高が500mで動画森山頂は1689m。
3時間で1000m以上登ることになります。
当然傾斜もきつく細い道や滑落危険箇所もあります。
初心者にとっては不安だらけ。
次回行く際にも十分に気をつけてたいと思います。
まとめ
今回の登山では高い場所から見る絶景だけでなく、道中に何かおもしろい被写体がないか探しながらの登山でした。
ただ山を登るだけではしんどいですからね。
そのぶん時間がかかってしまいますが、登山全体を楽しみながら『写活』していきたいと思います!