TAMRON 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USDを購入して1年が経ちます。
タムロン 『100-400mm F4.5-6.3 Di VC USD(ModelA035)』超望遠レンズのレビュー
望遠レンズを購入した動機 先日望遠レンズを購入しました。 購入したレンズはTAMRON 超望遠ズームレンズ 100-400mm F4.5-6.3 Di VC USD キヤノン用 フルサイズ対応 A03 ...
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このレンズを使って色々なものを撮影しました。
使い方は非常に簡単。
レンズを本体に装着してシャッターを切るだけ。
しかし
- レンズについている切り替えスイッチがどのような機能があるのか?
- ズームリング・フォーカスリングの回す方向は?
なんかについて解説していきたいと思います。
手ぶれ補正機能切り替えスイッチ
レンズにはVCモードとフォーカスモードの切り替えスイッチが搭載されています。
メモ
VC1…通常の手ぶれ補正モード
VC2…流し撮りモード
VC OFF…手ぶれ補正オフ
AF…オートフォーカスモード
LIMIT…フォーカスリミッター
MF…マニュアルフォーカスモード
と言った感じ。
手ぶれ補正機能VC MODE1は通常の手ぶれ補正。
VC MODE2は流し撮り専用となっています。
VC OFFは手ぶれ補正機能オフ。
フォーカス切り替えスイッチとフォーカスリミッター
フォーカスリミッター機能がわかりづらいですね。
フォーカスモードスイッチのAF(オートフォーカス)とMF(マニュアルフォーカス)の間にある「LIMIT」に合わせることでフォーカスリミッターが作動します。
フォーカスリミッターは初期設定で1.5~7mと7m~∞。
LIMIT中にAF開始時点のピント位置によってリミッターが近接側か無限遠側で作動するのか決定するとのこと。
つまり、ピント位置が1.5mにある状態でAFを作動させると近接側のリミッター状態。
ピント位置が∞にあると無限遠側のリミッターが作動します。
TAMRON 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USDの取扱説明書
近接側のAFリミッターを作動し、ピントが合わずにAFが7m(リミッターの境目)で停止。
この状態で再度AFを作動させると無限遠側のリミッター状態となるようですね。
コレはまったく気づかなかったorz。
リミッターなどの設定は別売りのTAP in Consoleを使う事で調整可能。
ズームリング
ズームリングは約130°の回転角。
一度の操作で100mmから400mmまで移動するにはやや大きく感じますね。
100mmでロックできる機構が特徴的。
フォーカスリング
ピントリングの回転方向は逆にキヤノン100-400mmと同じでニコン80-400mmとは逆方向。
ピントリングの回転角は約90°ほど。
フィルター径
フィルター径はシグマと同じ67mm。
比較的リーズナブルなサイズのフィルターサイズです。
その他
望遠レンズ全般に言えることなのでしょうけど、全長は長いです。
とくにフードを付けると収納性は悪くなります。
三脚を使用して撮影する場合は安定性が非常に悪いので三脚座は必須。
純正は少し値段が張るので、互換性のある三脚座を購入しました。
問題なく使用できています。
レンズの重さについては、軽量なので手持ち撮影でもまったく問題ありません。
タムロンとシグマの比較
当ブログ運営者はTamron 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USDを購入しましたが、同じ100-400mm望遠レンズがシグマでも販売されています。
購入検討の際の両者の良い点をピックアップしました。
タムロンの良いところ | シグマの良いところ |
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まとめ
TAMRON 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USDレンズの切り替えスイッチの使い方について解説しました。
いろいろ試しながらレンズを使いこなしていきたいと思います。