当ブログをご覧いただきまことにありがとうございます。
当ブログではInstagramの素敵な画像、写真を埋め込みで紹介することも増えてくるかと思います。
と言われないようにインスタグラムの埋め込みと著作権、引用について紹介していきます。
インスタグラムの埋め込みとは?
Instagramとは写真投稿SNS。
昨年の2017年、「インスタ映え」という言葉が流行語大賞にも選ばれたほど人気のSNSです。
そしてインスタグラムでは投稿した写真、画像を自分のものだけでなく他人の投稿画像をブログに貼りはりつけることができる機能があるんです。
ブログをしている人なら知っている機能かもしれませんね。
あとで説明しますが、埋め込みを使用したブログへの引用は著作変に違反しているものではありません。
スマホではなくMacやPC(パソコン)でInstagramにログインします。
自分の投稿写真、他ユーザーの投稿写真右下のメニューバーをクリック。
そうすると「埋め込み」の項目があります。
つまり当然自分の投稿写真はもちろん、他人のInstagram投稿写真もブログに載せる事ができるんです。
投稿したい同じ写真をわざわざブログに貼らなくても簡単に載せる事ができます。
ブログサイトへのインスタグラムの埋め込み方法
先ほども紹介しました。
まずパソコンからインスタグラムトップ画面にきます。
新規登録画面の下にある「アカウントをお持ちですか?ログインする」ボタンを押す
ブログに載せたい画像を検索し、選択
右下のメニューをクリック
埋め込みを選択。
表示されたプログラムコードをコピーし、載せたいブログやサイトに貼り付けます。
上記が埋め込みの結果です。
以上簡単な作業です。
著作権について 転載、転用と引用の違い
転載(複製)
著作物を使用する権利は著作者にあります。
第三者が無断で使用したり複製すると即座に自動的に著作権侵害となります。
そのため一般に「転載」と言われるものは、主たるコンテンツをよそから持ってくるものですから著者の許可が必要です。
たとえば他人の文書をごそっとコピーするとか、長々とコピーして短いコメントをちょこっとつけるだけなどは、引用とは言えず、転載と見なされ著作権の侵害に当たるでしょう。
転載の条件は著作者が決めます。引用
引用は著者の許可なしで自由にできます。
ただし主たるコンテンツでなく、あくまでも参考までに一部を持ってくる「従」のコンテンツであることが条件です。
論文等で他の本等の一節を「引用」し、それについて批評する場合などは、批評が主たるコンテンツで引用文は従となりますので著者の許可は不要です。
ただし著作権法第48条(出所の明示)で出典の明記が義務づけられています。
明記に当たっては著作者が出所から自明である場合と無名である場合を除き、著作者名を示す必要があります。
http://macwin.info/web/web-tyosaku.html
上記に示したのが「引用」になる訳です。
出どころをはっきりとした上でメインのコンテンツではなく、コンテンツに必要な情報を補足するためのものです。
しかも引用元をはっきりと明記しています。
インスタグラムの埋め込み、リポストは引用扱い
Instagramは、利用者が本サービスに、またはこれを通じて投稿するいかなるユーザーコンテンツについても、その所有権を主張しません。ただし利用者は利用者が本サービスに、またはこれを通じて投稿するユーザーコンテンツを「Instagramがhttp://instagram.com/legal/privacy/」に掲載されている本サービスのプライバシーポリシー(引用者:中略)に従って利用する、非独占的かつ無料、譲渡可能かつ再許諾権付きの世界的使用許諾を付与するものとします。利用者は、前述のプライバシーポリシーに記載されている方法で利用者のユーザーコンテンツおよび活動内容(利用者の写真を含みます)の共有範囲を選択することができます。
利用規約 Instagramヘルプセンター
実はインスタグラムの埋め込み引用について書かれていないんです。
同じSNSで埋め込みが可能なツイッターははっきりと埋め込みは引用であるという明記がされています。
「Twitterに投稿をした時点で、その投稿が他人に自由に見られることに承諾ください」という言葉がサービス利用規約にありますので気になる人は調べてみてください。
Twitterと同じく埋め込みの機能を設けているということは、Instagramに登録をした時点でこの機能に「同意したもの」とされているはず。
リポストに関しては地方自治体や企業がリポスト機能を使ってユーザーの投稿した画像を引用しています。
特定のハッシュタグで投稿した画像に関して主催者がよいと思ったものをリポストして紹介するようです。
「ハッシュタグをつけたら勝手にリポストする場合があるのでご了承くださいね」
という同意の元に行う行為のようですね。
みんな紹介してもらいたいので喜んでハッシュタグをつけますよね。
自分もいろいろなハッシュタグをつけています。
まとめ
引用とは
- 引用とは元の情報の出所がはっきりとしていること。
- あくまでも自コンテンツの補足であること。
- 埋め込み機能がついているSNSやウェブサイトのサービスでは、基本的に引用を前提としていると思った方がよい。
炎上とか拡散とかリツイートやいいねなどの拡散の他に「埋め込み」による拡散も多いです。
埋め込み機能がなくなるということは拡散される数が減少してしまいます。
どうしても気になる人はSNSをやめた方がよいかもしれません。
一応許可は取った方がよい
そもそもInstagramのようなシェアする事が大前提のSNSでは、勝手に使われても文句は言えないような気がします。
しかし他人の投稿を使う際にはなるべくインスタグラムに投稿したユーザーに許可を取った上で「埋め込み機能」を使うようにした方がよいでしょう。
私自身もこれからは他ユーザーの投稿画像をブログで引用してよいかメッセージで聞いてみることにします。
その時にはみなさん、よろしくお願いします。
引用した画像が削除されたらブログやサイトからも削除される
インスタグラムで引用(埋め込み)した画像は持ち主が削除すると自動的に削除されます。
埋め込みのデメリットですが、あくまでも所有者、著作権は投稿者、またはInstagramにあるので消えるのは当然のことです。
覚えておいた方がよいことですね。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございます。