4月中旬になりました。
ソメイヨシノは花びらが散り、葉桜に変わりました。
しかし桜はまだ八重桜がこれから満開を迎えようとしています。
2019年の桜のシーズンは、写真撮影のため四国でも有名で絶景の桜・花見スポットを訪問して来ました。
その一つ、香川県紫雲出山の桜です。
紫雲出山の場所や実際の写真などを交えて記事にします。
紫雲出山とは?
浦島太郎が開けた玉手箱。
中から出てきた白煙がやがて紫色の雲になり山にたなびいた。
「紫雲出山」は浦島伝説が残る荘内半島にあります。
荘内半島は瀬戸内海でも燧灘(ひうちなだ)と備讃瀬戸(びさんせと)に挟まれた場所にあります。
標高は352m。
山頂展望台からは、小豆島など瀬戸内海の島々や中国地方も望める大パノラマが広がります。
燧灘の向こう、西側には今治やしまなみ海道を眺めることができるんですね。
自然豊かな紫雲出山ではアジサイ・ツバキ・スイセン・サザンカなど四季折々に美しい花が咲きますが、春はやはり桜です!
約1000本の桜が瀬戸内海を優しく彩る“別世界”のような光景は圧巻。
場所・アクセス方法
桜の季節は注意が必要です。
例年、3月中旬から4月中旬まで紫雲出山の麓にある大浜漁港に車を駐車してシャトルバスで紫雲出山の第一駐車場へ向かいます。
所要時間は約10分。
大浜漁港の駐車スペースがいいっぱいの場合は大浜小学校に駐車します。
マイクロバスに乗って大浜漁港まで行ってから紫雲出山生きのシャトルバスに乗り換えます。
大浜小学校の駐車スペースもいっぱいになった場合は高松高専まで車を移動させる必要があるそうです。
紫雲出山麓の駐車スペースまでは高速道路「高松自動車道」の三豊鳥坂ICで下車。
所要時間は約45分となっています。
天候など諸事情によって条件が変わることがありますので、詳しくは 三豊市観光交流局オフィシャルサイトをご確認ください。
紫雲出山の桜
■所在地 香川県三豊市詫間町大浜乙451-1
■アクセス 【車】高松自動車道「三豊鳥坂IC」より約45分
■見ごろ時期 3月下旬~4月中旬
カメラの設定と撮影した写真
使用したカメラはニコンD610のフルサイズ一眼レフカメラ。
レンズは24-120mmの標準レンズです。
焦点距離 62.0mm 絞り値f/7.1 シャッタースピード1/400 ISO160 明るさ±0
山頂に続く舗装された道です。
手前にあるのが紫陽花ですね。
6月になったらきれいな花を咲かせるんでしょうね。
向こうに桜の木が見えてきました。
焦点距離 48.0mm 絞り値f/4.8 シャッタースピード1/1000 ISO100 明るさ±0
焦点距離 48.0mm 絞り値f/4.8 シャッタースピード1/1000 ISO100 明るさ±0
山頂付近から見た瀬戸内海をバックに桜と一緒に撮影する大勢の人たちがいました。
焦点距離 38.0mm 絞り値f/4.5 シャッタースピード1/1000 ISO100 明るさ±0
紫雲出山を訪れた時はまだ満開になっていない桜の木もありました。
荘内半島の先端と桜を撮影。
焦点距離 65.0mm 絞り値f/7.1 シャッタースピード1/320 ISO100 明るさ±0
桜と瀬戸内海の粟島のコントラストは最高でした。
まとめ
紫雲出山の様子については追記予定です。
またツツジや紫陽花の季節にも訪問して記事にしたいと考えています。