天気予報がコロコロ変わる時ってありますよね。
1週間後の天気予報では晴れだったのに、日が近づくと雨に変わっていることってよくある話。
また晴れの予報なのにどんよりした天気になって、せっかくの写真撮影が台無し、ということも。
ある程度仕方のないことなんですが・・・
多くの人がよくチェックするのはウェザーニュースか気象庁の天気予報。
Yahoo!天気・災害に提供される情報も、株式会社ウェザーマップをはじめ、各情報提供元から配信されています。
別に予定のある日の天候をコントロールできるわけではないのですが、かなり便利で重宝しています。
ということで自分が現在利用している天気予報サイトを紹介したいと思います。
また空気の霞みを確認するアプリについても少し紹介します。
supercweather.com
SCWという名称で有名なサイト。
二日後までの天気予報を雨雲レーダー的に提供しているサイト。
天気だけでなく風向きや気温も地図上に色別に表示してくれます。
SCWがあれば、ウェザーニュースの1時間以上の雨雲レーダーを利用する場合、有料会員になる必要があるんです。
SCWは36時間後までの雨雲レーダーを見ることができます。
スマートフォン版は上記のような感じで表示されます。
個人的にはウェザーニュースのレーダーだけでなく、ヤフー地図の雨雲レーダーよりも便利だと感じています。
てんきとくらす
「てんくら」と呼ばれ、山登りする人にとってはおなじみの天気予報サイト。
通常の天気予報も表示されますが、山の天候を確認する非常に役立ちます。
A・B・Cの3段階で天気が表示されます。
A・B・Cは晴れ・曇り・雨、という区別ではなく、
- Aは登山に適している
- Bは風または雨が強く、やや登山に適していない
- Cは風または雨により登山に適していない
という区分になっています。
高度1,500m付近、2,000m以上付近の登山の適しているかどうかを見るのに役立ちます。
これがどう地上の天気に役立つかというと、以下のような感じで使えるんです。
通常の天気は晴れなのにてんくらで「C」になっている場合、晴れているのに雲が多い天気かもしれない。
通常の天気予報では雨なのにてんくらでAの場合、山の上では雲海が見えるかも(地上付近では関係ないですが・・・)。
「てんきとくらす」とSCWを併用すると、それほど知識がなくても天気を自分なりに解読することができるようになりました。
以下がスマートフォンサイトで見たてんくらです。
大気汚染予報
2013年1月に中国で発生したPM2.5大気汚染問題が大きく報道されました。
国内の一部の地域でも一時的にPM2.5濃度が上昇したことから、国民的関心を呼び健康影響への懸念が強まりました。
健康被害の懸念と同時に2013年以降毎年1月〜3月(4月)までよく空が霞むようになりました。
明らかに空が汚くなってしまいました。
近年PM2.5の報道はあまりされなくなりましたが、PM2.5は風に乗って毎年日本にまで来ています。
晴れているのに曇っているような冬の天気は、PM2.5か黄砂の可能性が高いんです。
PM2.5に関するサイトやアプリも複数あります。
『空が霞んでるな』と思ったらPM2.5を疑い、大気汚染予報をチェックして見てください。
まとめ
以上2つの天気予報サイトと大気汚染アプリ(サイト)を利用して「晴れ」「雨」だけでなく空気が澄んでいて空の青さを感じる写真を撮影できるか?
朝日や夕日が綺麗に見えるか?また「焼ける」のか?などを予測しています。
通常の天気予報では見えてこない天気が見えて来ます。
もしどれか一つを選択するならSCWがおすすめです。
おすすめですのでぜひ利用してみてください。