本山町市街地から南へ車で約10数分、穴内川ダム方面へと向かう県道267号線沿いにある吉延の棚田。
お米日本一コンテストで最優秀賞を受賞するなど、西の魚沼とまで称されるようになりはじめた「天空の郷米」の産地としても知られる棚田。
嶺北の棚田群の中では最も規模が大きい。
農林水産省が認定する日本の棚田百選には選ばれていないが、規模の大きな棚田はなかなかのもの。
令和元年10月に訪れた際に撮影したものを元に記事にしていく。
吉延の棚田
吉延の棚田へいく方法は国道439号線から高知県どう267号線を南に進む。
途中上り坂で道が狭く、離合しづらい箇所が多い。
実は訪れたのは10月初旬。
稲刈りの時期を狙っての訪問だったがどうやら遅かったよう。
稲刈りはすでに終了していた。
稲刈りが終わった風景だけが残っていた。
大石展望台から見る大石棚田と吉延棚田
大石展望台へ行く道は国道439号線から細い道を進んで行くことになる。
吉延棚田へ行く県道267号線より狭い。
しかも途中道が荒れている場所もある。
案内板があるので注意して行ってもらいたい。
大石から北側の吉延、高角方面を望んだところ。
心地良い風が吹き抜け、狭い谷にいっぱいに棚田が広がる。
すでに稲刈りが終わってしまった風景。
今回は残念だったが、春・夏・秋・そして雪が降り積もるだろう冬に来てもおもしろい写真が撮れるのではないか?という期待がある。
令和2年には5月と6月に再度訪問してみた。
写真を元に記事を作成したいと思っている。
訪問時の注意点
道が狭いので車がすれ違えない。
ゆっくりと車を運転して、どこで離合できるかを確認しながら目的地を目指してほしい。
「自分が動かなければ相手が下がってくれるだろう」ではなく、どちらが下がった方が効率的か考えてほしい。
お互いに譲り合いの精神で写真撮影を楽しんでほしい。
自分も楽しみたい。
慣れない場所であれば軽自動車などなるべく車体の小さい車でいくことをお勧めする。
大石棚田・吉延棚田周辺のスポット
大石棚田・吉延棚田周辺には四国の水瓶と呼ばれる早明浦ダムがある。
早明浦ダムは吉野川に途中に作られた四国で一番大きなダム。
早明浦ダム
吉野川
ラフテングやカヌー、河川敷でテントを張ってキャンプができる施設もある。
近くにはモンベルのショップもある。
まとめ
当記事は以上になる。
この時の訪問では見どころを見つけることができず、素晴らしい風景にも残念ながら出会えなかった。
しかしわかったことは吉延展望台よりも大石展望台からの景色の方が『棚田感』素晴らしかったこと。
吉延展望台から見る棚田の景色
大石展望台から見る棚田の景色
近いうちに記事にしたい。
吉延の棚田展望台に車を停めて探索して見るとなかなかよい風景が観れるので、ぜひ探索してほしい。