『仁淀ブルー』という言葉をご存知でしょうか?
「仁淀ブルー」とは、カメラマン高橋宣之さんが名付けた名前で、仁淀川で見られる独特の奥まで吸い込まれそうなほど深く透き通ったブルーから名付けられたそうです。
その仁淀ブルーの中でも随一の青さを誇ると言われているのが今回紹介するにこ淵(にこぶち)なんです。
にこ淵の噂を聞きつけて休日になると多くの人が訪れるインスタ映えスポットとなっています!
- にこ淵で何が見れるのか?どんな魅力があるか?
をメインに紹介して行きます。
にこ淵への行き方 どこにあるのか?
住所:〒781-2511 高知県吾川郡いの町清水上分1278
にこ淵のある場所は愛媛県西条市と高知県高知市を結ぶ国道194号線、通称『そらやま街道』のほぼ中間地点にあります。
場所は高知県吾川郡いの町。
路線バスの公共交通機関もあるようですが、基本的に車かバイクかでの訪問となります。
遠くから来られる場合はレンタカーを借りて訪問することをお勧めします。
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アクセスと所要時間
- 高知市から約1時間
- 愛媛県西条市から約1時間
- 愛媛県松山市から約2時間
- 香川県高松市から約2時間
詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
参考
https://suketaroh.com/nikobuchi2019/
撮影した写真
実際に撮影した写真がこちら。
滝つぼの中が本当に青いんです!
透き通る青さに訪れた人たちがみんな感動していました!!!
使用した機材
普通に撮影してもにこ淵の青さ、美しさは十分伝わりますが、流れる水を撮影するときにも使用するNDフィルターを使用したました。
NDフィルターを使用すれば明るい場所でもシャッタースピードを遅くできます。
スローシャッターで水が流れるような幻想的な写真が撮影できるんです。
使用したのはND1000。
ND4、ND8などの数字は、光量を何分の1に減らすかを表しています。
光量を1/1000に減らせるNDフィルターを使用しました。
NDフィルターにはたくさんの種類があるので色々試すと面白いかもしれません。
NDフィルターを使用する場合は三脚も必須になります。
レンズは24-120mmの標準レンズを使用。
広角レンズがあればよかったかもしれません。
撮影時のカメラ設定のポイント
にこ淵は昼間でも少し暗めなのでISO高めに設定。
シャタースピードはNDフィルターデ15秒とスローシャッターにできました。
NDフィルター無しだったら露出オーバーになるところですね。
撮影時の注意点
にこ淵の近くに駐車場が二箇所あります。
駐車場からにこ淵へ行くまでの道のりが急な下り坂になっています。
体力に自信のない人や足が不自由な人はやめてください。
にこ淵にはトイレはありません。
駐車場から車で3分ほど離れた場所にあるのでチェックしておいてくださいね。
近場の撮影スポット
にこ淵の近くには同じ仁淀ブルーで有名な安居渓谷や中津渓谷、天空の林道として有名な中津明神山もあります。
国道194号線を愛媛県へ向かえばUFOラインや初心者でも簡単に登れる瓶ヶ森、そして西日本最高峰の霊峰石鎚山があります。
私は四国カルストの帰り道に立ち寄りました。
まとめ
にこ淵のオススメの時間帯は9時から16時くらいまで。
太陽の光が入りにくい場所にあるので日中の明るい時間帯に行ってください。
紅葉や桜の季節がオススメですね。
とにかく水の青さに感動する場所。
高知県の中でもかなりオススメスポットです!