2019年(令和元年)、徳島県徳島市で行われた阿波踊りでの写真撮影経験を元に、徳島阿波踊りの撮影ポイントの時間や場所、オススメスポットなどをまとめました。
阿波踊りは初めての訪問で、全く予備知識なしでの訪問でした。
結論から言うと、どの有名連がどの演舞場で阿波踊りを披露するかを事前にチェックする必要があります。
また有料演舞場の演舞出口付近では多くのカメラマンがシャッターチャンスを狙っていましたね。
有料演舞場だけではなく無料演舞場や路上で披露される『ストリート阿波踊り』も見所です!
多くの有名人・著名人も阿波踊りを披露したり、お客さんにうちわを配っていました。
実際に訪問してわかったこと、カメラ撮影される方は必須であろうものについても紹介していきます。
初めて阿波踊りにカメラ・写真撮影を計画している方にお役に立てるような情報を記事にしたいと思います。
阿波踊りとは?
阿波踊りは400年以上の歴史を誇る徳島県(旧・阿波国)発祥の盆踊り。
よさこい祭り(高知県高知市)[8月9日 - 12日]、新居浜太鼓祭り(愛媛県新居浜市)[10月16日 - 18日]とともに、阿波踊りは四国三大祭りと呼ばれています
連(れん)と呼ばれる踊り子の集団が2拍子のリズムに合わせて踊り歩きます。
阿波踊りは全国各地で開催されますが、中でも徳島市で開催される「阿波おどり」は全国各地から踊り子が集まり、最大の規模を誇る阿波踊りなんです。
もの踊り子の数は約10万人と言われ、先ほどの説明の通り徳島県内だけでなく全国各地から踊り子が徳島市の阿波踊りにやってきます。
国内外から約130万人もの観光客が訪れる徳島の真夏の一大イベント。
四国でも随一のイベントなんですよね!
阿波踊りには、多くの芸能人・有名人も訪れるということで有名です。
徳島市へのアクセス
四国内であればバスや自家用車での訪問が一般的です。
阿波踊りの期間中はバスツアーもありますね。
地図を見てもらえばわかりますが、徳島県へは関西から訪問しやすいですね。
関西から徳島へは兵庫県の明石海峡大橋を渡り、淡路島を通って鳴門海峡大橋を越えれば徳島へ行くことができます。
時間にして約1時間ですね。
また南海電鉄で和歌山まで行き、南海フェリーを利用して徳島へ行く方法もあります。
阿波踊り期間中は南海フェリーが大変混み合うので風位が必要ですね。
東京などの関東圏や九州、東北などの遠方からの訪問であれば飛行機や新幹線が便利です。
徳島県へのアクセス方法については以下の記事を参考にしてください。
阿波踊り各会場へのアクセス
8月12日〜15日の期間中、徳島市内中心部すべてが阿波踊りの会場になります。
- 有料演舞場
- 無料演舞場
- 路上阿波踊り
徳島市内中心部の至る所で阿波踊りのパフォーマンスが行われています。
参考 徳島新聞(2019年)
- 市役所前演舞場
- 藍場浜演舞場
- 紺屋町演舞場
- 南内町演舞場
上記の四箇所が有料席になります。
- 両国本町演舞場
- 新町橋演舞場
- 本町演舞場
上記が無料で阿波踊りが観れる会場になっています。
無料演舞場は座席もありますが、早い者勝ちです。
ピンク色の区間は18時から23時まで通行止めになります。
昼間は車が行き交う紺屋町演舞場。
徳島県道徳島県道136号線の宮倉徳島線の紺屋町区間の夜の様子。
車両が通行止され、阿波踊りが披露されています。
『大塚連』の提灯の横に信号機が見えていますね。
なんかジワリます。
市役所前演舞場も道路が演舞場となります。
どの場所で撮影するかは、有名連がどの演舞場で演舞するかの事前情報を取得しておいたほうがいいですね。
阿波踊り当日の駐車場や混雑状況については下記ブログ記事をご覧ください。
参考:徳島阿波踊りの駐車場と混雑状況まとめ
徳島阿波踊りの演舞場情報
撮影ポイント
実際に撮影した写真を交えて、撮影場所や撮影のポイントを解説していきます。
一番ラッキーだったのは街中を歩いていると、偶然にも有名連である『阿呆連』の路上演舞に出くわしました。
多分出陣前の演舞だったのではないでしょうか?
阿呆連の踊る阿波踊りに圧倒されてしまいました!
本当にかっこよかったですね!
写真でとってもかっこよかったですが、動画でも撮影しました。
阿波踊りの雰囲気は動画の方がよく伝わるんじゃないでしょうか。
阿呆連さんの写真だけで1記事書けますね!!
藍場浜演舞場の一部(18時〜)で当日チケットを購入しました。
指定席から見る阿波踊りは良かったですが、少し席が狭かったですね。
多くのカメラマンや見物客は演舞場出口から撮影を行なっていました。
真正面から撮影するのが一般的だったようですね。
迫力ある阿波踊りの雰囲気を撮影することができそうです。
何よりも有料演舞場なので真正面からは無料なんですよね。
通常ならカメラマン専用有料席でもおかしくない席ですよね。
次回は真正面から撮影に挑戦してみようと思っています。
徳島県選出の衆議院議員、後藤田正純さんの奥さんで女優の水野真紀さんもいらっしゃいました。
林家三平さんやホリエモンこと堀江貴文さんもお見かけしました。
阿波踊りは多くの有名人も参加するイベントなんですね。
写真は新町橋演舞場と本町演舞場の間の新町橋付近で撮影しました。
有料演舞場の外では踊り子達が踊る阿波踊りの見物で大勢の観光客でごった返していました。
有料演舞場で見なくても通行止めになっている徳島市内の阿波踊り会場を歩けばどこかで踊っている人がいます!
使用した機材と必要な機材
徳島阿波踊りに写真撮影に出かける際に必要かなと思うものについて紹介します。
カメラはもちろんですが、望遠レンズがあった方がいいですね。
一番いいところを場所取りできたとしても、被写体までの距離が遠い可能性大です。
当ブログ運営者はタムロン超望遠ズームレンズを使用しました。
三脚・脚立が必須だと感じましたね。
前に陣取るのはかなり至難の技です。
どうしても後ろの方になってしまいます。
そんな時に役立つのが脚立。
持っていれば人の頭が映らない高さで写真撮影できそうです!
まとめ
人生初の本場徳島の阿波踊りはめちゃくちゃ堪能しましたが、『撮れ高』は非常に悪かったですねorz。
理由は、
- 事前調べをしなかった
- カメラの性能が・・・
- 腕が悪い
写真撮影する際には撮影する場所の下調べ『ロケハン』が必要ですね。
その上で、
- どんな写真を撮りたいか
- どんな写真が評価されるのか
- どんな写真ばインスタ映えするのか
をしっかりリサーチしておけばもう少しいい写真が撮影できたと思います。
カメラのせいにしてはいけませんね。
次回はもっといい写真が撮影できるように、場所取りを含め頑張りたいと思います!