香川県 撮影日記

絶景!ウユニ塩湖のように写真撮影ができる四国香川県三豊市の父母ヶ浜での撮影について

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当ブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。

今回は「日本のウユニ塩湖」、父母ヶ浜の紹介です。

今回訪問した時間帯は朝、午前中でしかも干潮が終わり、引いていた潮が満ち始めた時間帯でした。
タイミングが全く合わず、残念ながらフォトジェニックな写真は撮影できませんでした。

しかし朝の清々しい時間帯に訪れた父母が浜を写真を交えて紹介していきたいと思い、記事にしました。

ぜひ最後までご覧下さい。

父母ヶ浜とは?何県?

父母ヶ浜

父母ヶ浜とは香川県三豊市にある約1kmのロングビーチを誇る穏やかな海水浴場。

瀬戸内海「燧灘(ひうちなだ)」が広がります。

毎年夏には多くの海水浴客が訪れます。

この父母が浜では南米ボリビアの天空の鏡とも呼ばれる「ウユニ塩湖」のような写真が撮れると話題になりました。

父母ヶ浜は「日本の夕陽百選」にも選ばれているんです。

父母ヶ浜の読み方は「ちちぶがはま」と読みます。

フォトコンテストに応募された父母が浜の写真がきっかけで人気が出たそうです。
今では香川県の観光地の一つになり、多くの人がInstagramに投稿しています。
「インスタ映え」を狙うには最高の観光地なんです。

デートスポットにもオススメの海岸。

そんな父母が浜について紹介していきます。

父母ヶ浜へのアクセス・場所

父母ヶ浜は香川県の西部に位置しています。

車でのアクセス方法は以下の通り。

  • 「高松自動車道」さぬき豊中ICから約20分。
  • 「高松自動車道」三豊鳥坂ICから約20分。
  • 愛媛県側から訪れる場合は大野原ICから約20分で到着。

父母ヶ浜海岸には駐車場があります。
下記のページを参照にしてみてください。
参照
http://www.mitoyo-kanko.com/父母ヶ浜/

父母ヶ浜の最寄駅はJR詫間駅。

岡山や高松から電車での行き方は、詫間駅で下車してレンタカーやバスを利用すれば父母ヶ浜にいくことができます。

事前申し込みすれば琴平とJR詫間駅から出発するシャトルバスもあります!
https://www.my-kagawa.jp/event/3206

父母ヶ浜 シャトルバス

ぜひチェックしてください!

父母ヶ浜はなぜウユニ塩湖と呼ばれるのか?

 

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ウユニ塩湖についてはご存知でしょうか?
ウユニ塩湖は南米ボリビアの中央西部にある高原地帯、アルティプラーノにある塩の大地。
このウユニ塩湖は、高低差が50センチ程しかないと調査で明らかにされていて、「世界でもっとも平らな場所」としても知られています。

雨によりウユニ塩湖に水が溜まると、蒸発するまでのわずかな期間に水面が空を反射することによってできる「天空の鏡」と呼ばれる巨大な鏡が現れます。

そして、この天空の鏡を利用して幻想的な写真を撮影することができるんです。

このウユニ塩湖の写真と同じ「天空の鏡」のような写真を日本にいながら四国香川で体験できます!
写真撮影できるんです!!

「日本のウユニ塩湖」の名前の由来はウユニ塩湖と同じような現象(光景)を見られるからなんです。

 

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父母ヶ浜は遠浅の海岸です。
潮が引いたときの干潟にできる潮だまりがあちこちに現れます。
波の影響を受けないため、鏡のように穏やかな水面になって上下対称の美しい風景がうかびあがるんです。
この光景が、世界的な絶景地として名高いボリビアのウユニ塩湖に似ていると評判を呼び、「日本のウユニ塩湖」と言われるようになったそう。

ウユニ塩湖のように撮影できる条件とは?

父母が浜

干潮時に風がなく水面が波立たなければ、砂浜にできる潮だまり(水たまり)に、
天空を映し出す鏡のような光景が見られます。

さらに夕方の頃にはいっそう美しい光景が広がり、その美しい夕陽は「日本の夕陽百選」にも選ばれました。

ではどのような天候、気候条件でウユニ塩湖のような水面鏡の光景が現れるのでしょうか?

  1. 干潮と日の入り時刻が重なる時
  2. 風がなく水面が波立たない時
  3. とくにキレイなのは日没直前または日没後のマジックアワー

上記の条件を満たすと素晴らしい光景を写真に撮ることができるんです。

簡単に条件条件について紹介します。

干潮と日の入り時刻が重なる時

 

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先ほどの紹介しましたが、干潮時にできる砂浜の潮溜まりが鏡となり景色を映すんです。
海をバックにすると夕陽は逆光になります。
人物が影絵のようにフォトジェニックな黒いシルエットになるんです。
これはまさにインスタ映え間違いなし!!という写真が撮影できます。

夕暮れ時干潮と日の入り時刻が重なる時期は月に2回。
期間は1週間ほど続きます。
観光交流局のサイトで干潮時刻、見頃の日程と日の入り時刻(日没時間帯)の案内があります。

参考
父母ヶ浜 絶景飲み頃カレンダー

風がなく水面が波立たない時

父母ヶ浜 水面鏡

風があると水面が揺れてしまい、うまく撮影できません。
冬は夕陽が弱くて風が強く、夏は空が霞む日が多いそうです。
キレイな夕陽が見られることが多いのは春や秋。
春や秋の朝夕は風が止む時間帯。

訪れるなら昼よりも夕方がよい理由の一つです。

日没直前または日没後のマジックアワー

 

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日没直前や日没後約30分間のマジックアワーと呼ばれる時間帯。
空の表情がもっとも美しい時間帯。

上記をまとめると

  • おすすめ時間帯は夕方
  • おすすめ時期は春か秋

ぜひカメラを持って出かけて欲しいスポットです。

撮影した写真とInstagramの写真をチェック

父母ヶ浜 ホテル

最初に書きましたが、訪れたのは午前10時過ぎ。
風と潮の満ち始めで水面が波打っていました。

本来であればこんな写真を撮影する予定だったのにorz。

 

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家族か友達か恋人か、モデルになる人と一緒に行かなければ良さが伝わらないこともわかりました。

父母ヶ浜 自転車

自転車を被写体に潮溜まりの中を歩く人もいました。
何か被写体が必要ですね。

写真の撮り方、撮影方法についても少し紹介します。

まず三脚。

昼間は必要ないかもしれませんが、夕方や早朝など暗い時間帯の撮影は三脚が必要になります。
自分で自分を撮影する場合も三脚が必須ですね。

 

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朝日、朝焼け夕日やマジックアワーの時間帯だけではなく星空もオススメです。

 

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暗い夕方の撮影はISO感度を上げて撮影します。
シャッタースピードを速くすると光の取り込む量が少なくなるので遅くします。
シャッタースピードが遅いとぶれてしまうので三脚が必須になります。

F値は小さい値だとボケてしまうので、8〜10に設定します。

自分が「これだ」という設定をして撮影してください。

撮影スポット

父母ヶ浜

父母ヶ浜の駐車場付近に撮影スポット・撮影ポイントの看板があります。

父母が浜 撮影スポット

上記を目印に撮影ポイントを決めて撮影してください。

別の日に訪れた時の写真はこちらから↓

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まとめ

父母が浜

私は愛媛県在住です。

少し遠いですが父母ヶ浜へは気軽にいくことができます。

しかし関東や関西、別の地域から観光で父母が浜を訪れる場合は天気がきになるところで。
こればかりは運の要素がめちゃくちゃ強いです。

父母ヶ浜へ旅行しても雨の場合もあります。
雨が降っていなくても曇りや太陽が霞んで見えたり「天気が悪い」日もあります。

素晴らしい光景を見るためには潮の満ち引きも非常に大事です。
あらかじめ満潮時、干潮時の時間帯をチェックしておいてください。

夕方の絶景見頃の時間帯になると大勢の人で賑わいます。
混雑で駐車場に車を止めることができないこともあるそうです。

日中の早い時間帯から場所を確保した方がいいかもしれませんね。

絶景の写真を撮影できることを祈っています。
自分ももう一度行って「最高の一枚」を撮影したいと思います。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

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