カメラ撮影テクニック

イルミネーション・夜景を他の人とは違うキレイ・オシャレに撮影する5つのテクニック

更新日:

どうも、@ehimecameraclubです。

冬の写真撮影といえば星空、夜景、そしてイルミネーション!
日本全国の観光地は競って夜間のイルミネーションイベントを行なっています。

観光スポットとして有名な愛媛県今治市の一広タオル美術館。
イルミネーションイベントでも有名な観光・デートスポットなんです。

多くの人が立ち止まってスマホで写真撮影しています。

一眼レフカメラをお持ちの方は、せっかくなので一眼レフならではのキレイな写真を撮ってみてはどうでしょうか?

人とは違う変わった、でもキレイに撮影できるテクニックについての記事です。

撮影テクニック

イルミネーション・夜景撮影での撮影テクニックについては以下の5つの撮影方法について紹介します。

露光間ズーム

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イルミネーション撮影でよく使われる手法です。

シャッタースピードを1/6秒から2秒程度に設定します。
シャッタースピード優先モードを使用すれば絞りはあまり気にしなくてもOK。

イルミネーションは明るいのでISO感度も周りの明るさに合わせて調整します。
ISO100から2500くらいまでいろいろ撮影しました。

被写体にピントを合わせ、シャッターを切ります。
シャッターが開いている間にレンズのズムリングをぐるりと回転させます。
これだけでこんな写真が撮影できるんです。

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注意点は以下のとおり。

ズームリングを回す時にカメラが上下左右に動かないように注意します。
三脚が必須で単焦点レンズではできない手法です。

前ボケ

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背景をぼかすのではなく被写体の手前をぼかす「前ボケ」がイルミネーションでは結構有効。
オシャレな雰囲気が出る写真が撮影できます。

AFで奥側にピントを合わせます。

AFボタンを押さずピントリングで調整しながら、手前がボケて後ろにピントが合うように調節すれば意外と簡単に撮影できるんです。

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後ボケ(背景ぼかし)

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手前の被写体にピントを合わせて後ろの背景を思いっきりぼかします。

背景を思いっきりぼかすと、被写体が浮かび上がってイルミネーションの雰囲気がよくでます。
ポイントはできるだけ近寄って撮影してみてください。

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ピントを合わさない

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レンズのピントリングを回して自分でピントをずらします。
ファインダー接眼窓を覗いて光源が丸くぼやけているのを確認してシャッターを押します。
ボケ具合は自分で調整してください。

AFボタンを押さなければ、オートフォーカス(AF)をマニュアルフォーカス(MF)に設定を変更する必要はありません。

背景ボケ+スマホ撮影

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できるだけ背景をボカせるように絞り(F値)を開放します。
明るいレンズがオススメです。

スマホをカメラモードにして一眼レフカメラの前にかざします。
スマホにピントを合わせて撮影。

できたのがこんな感じ。

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オシャレな感じに撮影できます。

夜景・イルミネーションの撮影設定

レンズ

どの撮影でも同じことが言えますが、「明るいレンズ」で撮影するといいです。

ホワイトバランス

オレンジやゴールド系の光の場合、「日陰」や「晴れ(晴天)」にして温かみのある色にします。

ブルー系の高原の場合、「電球」「蛍光灯」に設定します。

RAW画像を残している場合はそれほど気にする必要はないかも。

露出補正

イルミネーション・夜景撮影ではプラス設定にすると光の表現ができやすいです。

RAW画像がある場合はホワイトバランスと同じで、それほど気にする必要はありません。

夜景・イルミネーション撮影の撮影機材

三脚

夜景撮影ではシャッタースピードを遅くして撮影します。
なので手ブレしやすくなります。

どんな安物でもいいので三脚でカメラを固定して撮影してください。
家に帰って後悔することになるかも・・・

レリーズ

シャッターを押す時にビン¥妙なブレが発生します。
よりシャープな写真を撮影するためにカメラや三脚に触れず撮影する必要があります。

今回は使用しませんでした。

クロスフィルター

クロスフィルターをつけて撮影すると光がキラキラと輝いて見えます。
より幻想的なイルミネーション撮影をする場合におすすめ。

来年までには購入予定^^;。

防寒具

冬の夜はかなり冷えます。
2018年年末は寒波が日本を覆い大変寒い日が続いています。

暖かい格好で撮影に出かけてください。
ホッカイロも必須。

まとめ

イルミネーションのボケや露光間ズームを使用することで「絞り値」や「シャッタースピード」についての理解が深まります。

「お供馬走り込み」の時のような、流し撮り撮影の数は限られますが、イルミネーションは動かないので納得いくまで撮影も可能。

絞り値・シャッタースピードとともにISOで明るさについても考えながら撮影してみてください。

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