結論からいうと縦で撮影した写真をインスタに投稿する際、縦と横の比率が5:4の比率になります。
私自身、インスタグラムの縦で撮影した写真を投稿するときの比率に大変戸惑いました。
iPhoneや一眼レフカメラの縦横比率を紹介しながら、実際に投稿したときの写真の違いについて紹介します。
インスタグラムとは?
撮影した写真・動画専用のSNSであるInstagram。
日本のみならず世界中で、多くの芸能人や一般の人が日々写真や動画配信を行っています。
そんなインスタグラムに投稿される写真の画像比率について紹介します。
基本は1:1の正方形での投稿。
横長や縦長の画像も投稿することが可能です。
縦横比率『アスペクト比』について
厳密にいえば、矩形における長辺と短辺の比率を「アスペクト比」と言います。
簡単に言えば画像の縦横比のことですね。
デジタル一眼レフカメラの比率は3:2。
コンパクトタイプのデジタルカメラの比率は4:3が一般的。
最近のデジタルカメラは、画像比率を3:2、4:3、16:9、1:1などに切り替えが可能な機種も存在します。
iPhone
スマートフォンの場合はアスペクト比がさまざま。
機種によって違います。
参考までに過去のiPhoneの縦横比を表にしました。
機種 | 画面サイズ(px) | サイズ(インチ) | アスペクト比 |
iPhone 11 Pro Max | 2436 x 1125 | 5.8 | 9:19.5 |
iPhone 11 Pro | 2688 x 1242 | 6.5 | 9:19.5 |
iPhone 11 | 1792 x 828 | 6.1 | 9:19.5 |
iPhone XS MAX | 2688 x 1242 | 6.5 | 9:19.5 |
iPhone XS | 2436 x 1125 | 5.8 | 9:19.5 |
iPhone XR | 1792 x 828 | 6.1 | 9:19.5 |
iPhone X | 2436 x 1125 | 5.8 | 9:19.5 |
iPhone 8 Plus | 1920 x 1080 | 5.5 | 9:16 |
iPhone 8 | 1334 x 750 | 4.7 | 9:16 |
一眼レフカメラ
先ほどの説明の通り、フィルムカメラや一眼レフに使われる比率は3:2のようですね。
インスタグラムの縦横比率
基本は正方形(1:1)。
横と縦の写真投稿も可能なんです。
- 横写真の比率 1.91:1
- 縦写真比率 4:5
インスタグラムと言えばもともと正方形の写真のみでした。
2016年8月に縦横長方形の画像投稿も可能になりました。
縦長横長の写真投稿ができるようになり、表現の幅が自由に広がっています。
縦撮り写真のアップロード時の注意事項
インスタで画像投稿する際の基本は1:1の正方形ですが、投稿画面の矢印部のマークをタップすれば縦や横の写真も投稿できます。
一眼レフカメラで撮影した画像ですが、上記の画像の違いわかるでしょうか?
縦写真を投稿する際には、これだけ違いが出て来るんです。
アスペクト比3:2
アスペクト比4:5
一眼レフカメラで撮影した縦写真をインスタグラムに投稿すると、こんな感じで縦横比にこれだけの違いが出てきてしまいます。
まとめ
Instagramに縦写真を投稿する場合、撮影の段階である程度のアスペクト比を考えた上で撮影する必要ができます。
構図にも変化が出て来るのではないでしょうか?
とくに現在使用しているスマートフォンのカメラで撮影した写真の縦横比率を知っておいたほうがいいですね。