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2017年に購入したニコン一眼レフカメラ「D600」。
ご存知のようにNikon D600はローパスフィルターに埃やゴミが混入する「リコール機種」。
ローパスフィルターの汚れにより撮影時にゴミが写り込んでしまいます。
僕自身もニコンのカスタマーセンターにすでに複数回、無料のローパスフィルターの清掃を依頼しています。
わかりますか?
ひどいもんでしょう。
これが日常茶飯事なんですよ!
同等製品であるD610に無償交換してもらえると信じずっと待っていましたが、同等製品への交換は行われず。
しかし2019年始め、ついに同等製品であるニコンD610に変わって自宅に届きました。
この経緯について書いていきたいと思います。
2018年に複数回の無償メンテナンスを受ける
2014年02月26日 お知らせ
株式会社ニコン
株式会社ニコンイメージングジャパン
平素はニコン製品をご愛用いただきまして、誠にありがとうございます。
2013年2月22日にご案内しました「ニコンデジタル一眼レフカメラ D600ご愛用のお客様へ」に従いまして、撮影した画像に複数の黒い粒状の像が写りこむ現象について、カメラをお預かりして点検及び対応を行ってまいりました。
このたび保証期間を過ぎても無償で対応いたしますことをご案内申し上げます。
撮影した画像に複数の黒い粒状の像が写りこむ現象はデジタル一眼レフカメラの機構上避けられず、完全に無くすことは困難と考えておりますが、まれに粒状の像が多く写り込んで目立つ場合もありましたので、これを軽減するための対応につきまして改めてご案内申し上げます。
【対応について】
使用説明書の「ローパスフィルターのお手入れについて」に記載された手順に従って、イメージセンサークリーニングやブロアーによる清掃を実施しても画像への写り込みが除去しきれない場合や、本現象が気になる場合につきましては、弊社サービス機関にご相談ください。無償にて、点検・清掃および、シャッター、関連部品の交換などを実施させていただきます。
Nikon D600は言わずと知れた一眼レフカメラリコール機種。
リコールといえば車を想像しますが、カメラでもリコール対象機種となっているんです。
2018年に3〜4回、点検・清掃および、シャッター、関連部品の交換などの無償メンテナンスを行いましたが、改善されず我慢して使用していました。
これらの対応を複数回実施しましても、なお改善が見られない場合には、D600または同等製品への交換をさせていただきます。
正直、同等製品に交換してもらいたかったのですが、上記の一文が消えていました。
つまり一生無償メンテナンスで対処することになっていたんです。
参照
https://www.nikon-image.com/support/whatsnew/2013/0222.html
同等製品への変更の希望を書く
どうしようか悩みました。
修理に出して、メンテナンス完了したら手放してCanonに乗り換えようかと決意。
しかし消えてしまった「同等製品と交換」の一文が気になり、試しに「ボディ交換希望」と書いて着払いの上、ヤマト運輸のクロネコ宅急便でカスターマーセンターに送りました。
D610になって戻ってくる
月曜日に送って金曜日に不在票が入っていたので、急いでヤマト運輸に取りに行きます。
荷物を見てがっかりorz。
品名のところにD600と書かれています。
これで腹は決まりました。
安くてもいい。
この一眼レフを売り払い、キャノンの一眼レフに乗り換えようと決めました。
そして箱を開けて中身をチェック。
!!!
D610!!!!
納品書を見ると「同等製品へ交換対応」と書かれています。
ありがとうございやす!!!!!
まとめ
「同等製品への交換」という文言がなくなっていたため、てっきり交換対応は終了したのだと諦めていましたが、2019年現在でも希望すれば交換してもらえました。
ただし交換まで約1年3ヶ月、複数回にわたり無償メンテナンスを行いました。
メンテナンス終了後、白い壁に向かいダストが出るかどうかの確認のシャッターを切ってみても問題ありませんでしたが、1週間ほどするとレンズを交換しなくてもゴミが入り込みます。
メンテナンス終了後症状が改善されていなかった可能性がありますね。
ゴミを確認できなかったのではなく、自分のチェック不足だったのかも。
一度はCanonへの鞍替えを決意しましたが、NIKONの対応の良さと迅速な対応で引き続きニコンユーザーとして写真を撮って行きたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。