愛用していた一眼レフカメラD610が水没。
あやまって川に落としてしまった一眼レフカメラ!水没後に行った処置とその結果について
久々の投稿。 ブログはご無沙汰だが、写真カメラ活動(写活)には勤しんでおりました。 そんな中、渓谷に滝の写真を撮りに行ったのだが、誤って沢の中に水没させてしまった。 camera1あーっ!!やっちゃっ ...
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水没した一眼レフカメラ 水没1週間後のカメラとレンズの状況を確認してみた!
渓流で一眼レフカメラ(レンズも一緒に)を水没。 前回の状況とカメラの症状、状況を報告したいと思う。 一眼レフカメラ水没 愛媛県某所。 滝を撮影終了後、バックに目をやったほんの一瞬に・・・ ...
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水没した一眼レフカメラとレンズが修理可能か? ニコンサポートセンターに問い合わせした結果・・・
水没させてしまった一眼レフカメラ。 正常な状態に戻すため、メーカーに修理を依頼した。 前回の記事はこちらから↓ 修理センターに問い合わせ Nikonの修理サポートセンターに問い合わせを行った。 内容は ...
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ニコン修理サポートセンターにて修理不可という結果になってしまった。
ということで新しい一眼レフカメラの購入を検討を始めた。
中でも気になるのが、今やミラーレス機の王者とも言えるソニーのミラーレスカメラ『α7シリーズ』。
α7シリーズで撮影された写真がInstagramやTwitterのSNSでよく投稿されているのを見かける。
というか非常に多い。
2020年10月には『α7SⅢ』とAPS-C機のα7Cが発売される。
ということでSONY・α7シリーズのスペックを自分なりにまとめてみた。
SONY α7シリーズスペック比較
α7C(ILCE-7C) | α7Ⅲ(ILCE-7M3) | α7SⅢ(ILCE-7SM3) | α7RⅣ(ILCE-7RM4) | |
サイズ | フルサイズ | フルサイズ | フルサイズ | フルサイズ |
有効画素数 | 約2,420万画素 | 約2420万画素 | 約1210万画素 | 約6100万画素 |
撮影感度 | ISO100-51200 | ISO100-51200 | ISO80-102400 | ISO100-32000 |
連写撮影 | 最高約10コマ/秒 | 最高約10コマ/秒 | 最高約10コマ/秒 | 最高約10コマ/秒 |
シャッター速度 | 1/8,000-30秒、バルブ | 1/8,000-30秒、バルブ | 1/8,000-30秒、バルブ | 1/8,000-30秒、バルブ |
AF測距点数 | 位相差AF:693点 | 位相差AF:693点 | 位相差AF:759点 | 位相差AF:567点 |
コントラストAF:425点 | コントラストAF:425点 | コントラストAF:425点 | コントラストAF:425点 | |
動画記録画素数 | 4K(3840 x 2160)/30p | 4K(3840 x 2160)/30p | 4K(3840x2160)/120p | 4K(3840x2160)/30p |
フルHD(1920 x 1080)/120p | フルHD(1920 x 1080)/120p | フルHD(1920x1080)/120p | フルHD(1920x1080)/120p | |
背面モニター | 3.0型・約92万ドット | 3.0型・約92万ドット | 3.0型・約144万ドット | 3.0型・約144万ドット |
可動式モニター | オープン角:約176° チルト角:約270° | チルト角:148° | オープン角:約176° チルト角:約270° | チルト角:148° |
Wi-Fi | あり | あり | あり | あり |
連続撮影可能枚数[静止画] | EVF使用時:約680枚 | EVF使用時:約610枚 | EVF使用時:約510枚 | EVF使用時:約530枚 |
背面モニタ使用:約740枚 | 背面モニタ使用:約710枚 | 背面モニタ:600枚 | 背面モニタ:670枚 | |
連続撮影可能時間[動画] | EVF使用時:約220分 | EVF使用時:約200分 | EVF使用時:約130分 | EVF使用時:約160分 |
背面モニタ使用時:約215分 | 背面モニタ使用時:約210分 | 背面モニタ使用時:約135分 | 背面モニタ使用時:約170分 | |
外観寸法 | 124×71.1×59.7mm | 126.9x95.6x73.7mm | 128.9x96.9x80.8mm | 128.9x96.4x77.5mm |
質量 | 約424g(本体のみ) | 約565g(本体のみ) | 約614g(本体のみ) | 約580g(本体のみ) |
価格(2020年10月現在) | 21万円前後 | 20万円前後 | 40万円前後 | 約35万円 |
参考:ソニー公式ホームページ
使用していたニコンD610と比べようもないスペックorz。
D610の発売から約9年が経っている。
いくら入門機モデルといってもここまでの差がついているというのにはさすがに驚きである。
価格以外で悩む人も多いはず(価格で悩む人が一番多いかもしれない)。
この記事を見てくれている方にできるだけわかりやすく説明したい。
SONY α7シリーズの位置付け 購入するならどの機種を買えばいいのか?
ソニーのα7シリーズは以下のような位置付けになっている。
- α7R ・・・ 高画素機モデル
- α7S ・・・ 高感度性能機モデル
- α7 ・・・ スタンダードモデル
- α7C ・・・ コンパクトモデル
まず高画素モデルのα7RⅣ。
特徴は、何と言っても画素数。
画素数6100万という数字は日本で販売されているカメラの中では最も高い画素数になっている。
世界でもこれほどの画素数のカメラはないのではないか!
画像を拡大しても細部まで綺麗な仕上がりになる。
写真そのものの美しさももちろんだが、トリミングでも役に立ちそう。
画素とは、画像の最小単位のことで、ピクセル(pixel)とも呼ばれます。デジタルカメラでいう画素数とは撮像素子に配置された画素の数のことをいい、たとえば2,100万画素の場合、撮像素子のなかに5,616×3,744=約2,100万個の画素が規則正しく並んでいます。
一般的には画素数が多いほど画質は良くなりますが、1枚の画像容量も大きくなるので、処理をするパソコンにも十分なパワーが必要となります。入門用のデジタル一眼レフカメラに1,800万画素の撮像素子が搭載され、スマートフォンやカメラ付き携帯電話の画素数が1,000万画素以上になるなど、年々高画素化が進んでいます。
参考:https://ptl.imagegateway.net/contents/original/glossary/画素.html
高好感度機のα7Sの特徴はISO感度が102400という途方も無い数字となっている。
これだけの高ISO感度であれば星空撮影でもシャッタースピードを遅くしなくても手持ちで撮影できる!
天の川も手持ちでできるんじゃないのかな。
通常ISO感度を上げると画像が荒くなってしまうが、そこらへんは世界のソニー。
また静止画だけではなく、動画時の最高設定感度はISO409600。
4Kのpfsは120p。
暗所でも綺麗に撮影できるだけでなく、滑らかな動きが動画撮影できる。
α7SⅢがあれば『ビデオカメラ』というカテゴリー機種がなくなってしまうくらいの高性能!
ISO感度とはデジタルカメラが光をとらえる能力を表す値です。
デジタルカメラは、撮像素子に当たった光を電気信号に変えて処理します。
ISO感度を上げることは、電気信号を増幅することです。ISO感度を2倍にすると電気信号は2倍になります。
ISO感度を2倍にすると撮像素子に当たる光の量が半分で適正露出になります。
つまり、ISO感度をISO100からISO200に上げると、同じ絞り値(F値)であれば2倍速いシャッタースピードで撮影できます。ISO200からISO400に上げた場合も同様です。
暗い室内などではシャッタースピードが遅く、手ブレや被写体ブレが発生してしまうことがあります。しかしISO感度を上げれば、シャッタースピードを速くしてブレを抑えることができます。「暗いシーンでISO感度を上げるとよい」と言われるのはこのためです。
ISO感度は撮影者が決めることも、カメラが自動的に決めるようにすることもできます。参考:https://www.nikon-image.com/enjoy/phototech/manual/13/
その中間に位置するのがα7Ⅲ。
画素数は2420万画素。
ちょうどα7Sとα7Rの中間に位置するスタンダード機になっている。
価格も上記の2機種と比較してもお手ごろ。(お手ごろといっても20万円近くする。カメラを趣味にすると金銭感覚がおかしくなる(⌒-⌒; ))
購入するのであればα7Ⅲがいいかなと思っている。
奇妙なことにフルサイズのα7ⅢよりAPS-C機のα7Cの方が金額が高い。
発売後しばらくすると価格が逆転するかもしれないが、発売時点ではα7Ⅲの方がお得かなと思う。
ニコン製品との比較
ソニーのα7シリーズはニコンの上記機種であるD850と比較してもかなりの高性能である。
価格もそれなりだが、機能的にソニーはお得感がある。
また特徴的なのはα7シリーズは発売から時間が経っても価格が下がりにくい傾向にある。
中古でも比較的高価格が維持されている。
ソニーのレンズはEマウントレンズ。
ニコン一眼レフカメラからの買い替えだとレンズを揃える必要も出てくる。
マウントアダプターも存在するので買い替えの必要がないといえばないが。。。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
お金に糸目をつけないのであれば、α7R、α7Sを購入すればいいと思う。
ソニーのα7シリーズはミラーレスカメラ。
質量を見てもらえればわかるが、通常の一眼レフカメラを比べるととにかく小さいし、軽い!!!
小さいカメラだと飲食店などのお店でカメラを取り出して気軽に撮影できる!
通常の一眼レフカメラはコンパクトになったといってもミラーレスの小ささとオシャレさにはかなわない。
どのメーカーのどの機種に買い換えるか決めていない。
もし今回通常の一眼レフカメラを購入したとしても、サブカメラとしてミラーレスカメラも購入しようと思う。